ウシュマルの古代都市
ユカタン半島北部で3〜10世紀に栄えたマヤの都市遺跡で、プウク様式というこの地方独特の建築様式が特徴。建築物の壁一面が、幾何学模様や蛇などのモチーフで華麗に装飾される。
高さ38mで楕円形の底辺が特徴の「魔法使いのピラミッド」を始め、切石のモザイク装飾が美しい総督の館、尼僧院、球戯場、大ピラミッドなど。近くには雨の神チャックが壁一面に飾られたカバー遺跡や、マヤ街道の「凱旋門」もある。