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プエルトリコ |
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カリビアン情熱・魅惑の島、プエルトリコについて
キューバ、ジャマイカなど大きな島が並ぶ大アンティル諸島の最東端に位置するプエルト・リコ。大アンティル諸島にあってはもっとも小さな島だが、それでも8959平方キロメートル、東京都の4倍以上、四国の半分ほどの大きさだ。そして北が大西洋に、南がカリブ海に面している。
川の多い島で、標高1338メートルのプンタ山をはじめとする1000メートル級の山脈が源流。山あり川あり湖あり、ヤシの木が並ぶビーチありと、変化に富んだ美しさを見せてくれる島なのである。そのプエルト・リコはつい100年ほど前までスペインの植民地だった。
人々はスペイン語を話し、スペインの習慣にそって生きていた。ところが今はアメリカ自治領。首都サン・ファンのメロトポリタン地区には超高級、超近代的なリゾートホテルが並び、アメリカのリゾート地らしい賑わいをみせる。しかし、数キロも離れていないオールド・サン・ファンや第2の都市ポンセなどでは、荘厳な教会や古い街並みが昔のスペインを思わせる。プエルト・リコを見ていくうちに、アメリカとスペインと、そしてカリブという地域がもつ文化の混沌に、不思議な魅力を感じてくるに違いない。 |
プエルトリコの旅行情報 |
入出国とビザ
【ビザ/ツーリストカード】90日以内の観光ならビザは不要。ただし、アメリカ自治領のプエルト・リコの入国手続きは、アメリカを経由して行く場合は必要ない。ほかの国からはアメリカ入国同様の手続きが必要で、機内で渡される入国カードに必要事項を記入、空港に着いたらパスポート、リターンチケットとともに提示する。出国手続きは荷物チェックともに簡単。
【パスポート】パスポートの残存有効期間が滞在日数以上必要。 |
プエルトリコへの行き方
【空路】日本からプエルト・リコへの直行便はない。アメリカの主要都市経由が一般的。本数も多く便利な都市は、シカゴ(所要4時間45分)、ニューヨーク(所要3時間45分)、マイアミ(所要2時間30分)、ボストン(所要4時間)、ダラス(所要4時間45 分)、ロスアンゼルス(所要8時間)など。その他の島からの場合、アンティグア、アルバ、バルバドス、セント・マーチン、ドミニカ共和国など、カリブ海のほとんどの島から直行便がある。 |
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