バミューダ
約150の珊瑚礁と岩礁からなる。最も大きい島は、中心に位置する面積約39Kuのバミューダ島。その周りにセント・ジョージ島、ソマーセット島、アイルランド島があり、他は非常に小さな島である。これらを総称して、バミューダ諸島とよぶ。川や淡水湖はないが、降雨に恵まれている。
バミューダ・トライアングルと呼ばれるフロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ約283平方kmの三角形の海域。昔から船や飛行機、もしくは、その乗務員のみが消えてしまうという話があることで有名。 100年以上前から100を超える船や飛行機、1000以上の人が消息不明となっていると言われている。「魔の三角海域」という別名もある。トライアングルと書かれているが、実際に怪奇現象が起こるのは三角形でなく四角形(トラペジアム)である。
住民の60%が黒人である。残りのほとんどが白人で、混血のムラートもいる。公用語は英語、宗教はプロテスタントがほとんどで多種の宗派があり、カトリックもある。