アンギラ
アンギラとは、カリブ海は西インド諸島の小アンティル諸島はリーワード諸島にあるイギリス領の島。島のすぐ南方にはセント・マーチン島がある。面積は91km2で、人口は約12,738人(2003年)、首府はバレーである。アンギラとはスペイン語でウナギの意味で、島の形がウナギに似ていた事から命名された。
アンギラはサンゴ礁からなる平坦な地形の島で、周囲には美しいビーチが多数ある。栽培作物は綿花などで、輸出品の大半はロブスターである。観光産業も重要で、オフショア金融も推進している。
アフリカ系の黒人がほとんどを占め、白人との混血のムラートもいる。公用語は英語。宗教はキリスト教のプロテスタントがほとんどである。